⑩ミャンマー「パンダを観にシンガポールへ」
帰りの飛行機はシンガポールで9時間の乗り継ぎ時間があったので
噂のマリーナベイサンズ&観覧車もしくは
ラッフルズホテルでチキンライス&シンガポールスリングで
暇を潰そうかなーとネットで検索していると、
なんと!シンガポール動物園に
パンダがやってきたってブログを発見。
パンダ・・・・私の人生の一部といってよいほどの時間と金を
かけてきたパンダ・・・好き好きといいながら
生のパンダは一度も観たことがなかったアタシ。。。
この旅こそ、パンダに会いにいくべきではないのか!!と
何かが降りてきてw必死で情報を検索したわ。
チャンギ空港からはタクシーで3千円くらいでいけるらしい。
てことはパンダ経費はざっくりで
タクシー往復=6千円
動物園入場料=2千円
パンダ見物料=5百円
ランチ=2千円
うん、大丈夫!これなら行けるだろうっつーことで
シンガポールについて入国し、即タクシーに乗った!
ああ、なんてきれいな町並みかしらと車窓を眺めているうちに到着。
料金を支払おうとしたら運転手さんが
「オー!ノー!アメリカンドル!」
と、いうではありませんか!!
呼ばれるミャンマー通貨なのでそのまんま両替しないで
タクシーに乗っちゃった。が〜ん、どうしよう・・・と途方に
くれながら、あ!そーだ、カードがある!カードは?
と聞いたところ運ちゃんはホッとした顔をして
「カードOK!,OK」
ほとんどがカードOKらしい。という訳で、入場料もランチも
全部カードで支払ってきたわ。ジュースとか飲みたかったけど
カードでジュースってどうなのよ?って我慢したけど、カードがないと
パンダにも会えなかった訳だからずいぶん助かったわ。
そんな一悶着あってのパンダ様とのご対面は、このための旅だったのか
と思うほどの充実感だったわ。なんで今まで観に来ようとしなかったのか?
アタシ?と過去を悔やむほどのかわいさだった。
もふもふの下半身の毛や完璧なまでの白と黒の配色、おっさんのような
かったるい動き、そんなに旨いか?と聞きたくなるほどの
笹への食欲。すべてがラブリーすぎたーーーー!
パンダのかわいさはやっぱり世界基準や〜
その証拠にいろんな国からやってきたらしき大人も子供も自国の言語で
パンダを賞賛しとるやないか〜
このパンダ鑑賞、時間で区切られていて
2匹のパンダを10分しか観ることができない。
1匹5分換算で、5分経つとタイムオーバーで追い出される。
しかし、人数を制限しているのか
20〜30人くらいの少ない人数でかなりの至近距離で
パンダを鑑賞することができるシステム。すばらしい合理性。
オリなどもないので撮影も絵になる!
いや〜シンガポール動物園、やるね〜。
さらにハートを打ち抜かれたのが、パンダ食堂。
イスがパンダでセイロに入ったあんまんもパンダやし!
これ、パンダ好きが喜ぶに決まってるでしょう!!
あーーそんなお腹へってないのに、こんなに注文したじゃないのさ。
これは藤子不二夫ミュージアムのレストランと同じく
キャラがたっててテンションあがるわ〜
しかしアラフォー女が一人でパンダを
撮影しまくる図は結構、オカルトかもねw
きれいな池の隣に併設されています
そんな訳でパンダを堪能して空港に戻ってきたのだけど
まだ時間があったからシャワーを浴びました。
チャンギ空港はホテルやシャワーもあるのが便利よね〜
その後は広いベンチで昼寝したわw
パンダのおかげでたのしめた乗り継ぎだったけど
直行便かな〜。直行便だと免税で日本のお酒を買えるしね。
経由しちゃうと液体検査があるから、日本の免税酒を持ってくのは
難しいんだよね〜。
ミャンマー、いまは観光客やビジネスマンが世界中から
押し寄せていて観光ガイドは1年先まで予約がとれないみたい。
日本で仕事に困ったら・・・ミャンマーにチャンスが?!