人生は自己満足劇場ブログ

自己満足MAXの人生を記録します。

ブラックカード

⑦ミャンマー 「ミャン坊・ミャー嬢にじ〜ん」

ミャンマーの人たちは大変人柄がよいと知人から
さんざん聞かされていたけど、骨の髄まで
実感するできごとがあったわ。
 
方向音痴を常にこじらせるアタシは、相変わらず
とんちんかんな道を闊歩してた訳だけど
道に迷ってる感丸出しなのか、いろんなミャンマー人が
「メイアイヘルプユー?」などと
助けの声をかけてくれるではないですか!!
 
まあ、そもそも日本で道に迷っても
「どこに行きたいの?」と、すぐ聞かれてしまうくらい
オロオロ感満載らしいので、外国人から観れば
一発であのジャパニーズは道分かってないって
気づかれるのかもw
 
まあ、そんなこんなで
各所でいろんな人に教えてもらいながらフラフラひとり
見知らぬ夜道を歩いていた訳だけど
小学生くらいの男子が近くにいたから
「●●ホテルって知ってる?」と聞いたら
「イエス!」といってから延々1kmくらい私と一緒に
歩いてくれるじゃないの!
これはもしや台湾のおばちゃんと同じパターンで
自分の行き先と全然違う方向なのに案内してくれてるのか?
と不安になり
「ユア・ホーム?」と聞いたら
軽く微笑んでその質問には答えずに、近くにいたオヤジに
この人に●●ホテルの道を教えてあげて的なことを
言ってくれ、アタシがそのオヤジにレクチャー受けているスキに
ミャンマー坊主=ミャン坊は消えたのよ〜!!!
お礼のチップくらい渡したかったのにーーー!!
こどものクセに粋すぎるやろ〜
 
ほかにもモヒンガー屋の屋台にいた小学生女子=ミャー嬢が
やたら気が利いていてびっくり。
私がお茶がポットに入ってないな〜とポットを振ったのをみると
さっとほかのテーブルから新しいポットを持ってきたり
調味料をさりげなく交換してくれたり・・・
7歳くらいなのに、なんでそんな気がきくのよ〜!!
しかも万事、さりげなく。
この押しつけがましさ皆無のサービスは日本人の心を打つわね、確実に。
 
やたらと子どもが各地で仕事してたのだけど、やっぱり
アジア最貧国と言われてるからか、よっぽどお金がないと
小学校もいけないみたいで小さな頃から
仕事しなきゃいけないらしい。
でも、ミャン坊・ミャー嬢ってすごく
子どもらしい、いい顔してるのよね〜
フォトジェニックってやつ?カメラマンでなくても
シャッター切りたくなるような「ザ・子ども」っていう
自然な輝きがあるのよー。なんなんだろうね〜、切ないわ。
 
あとミャンマーではこういう子どもたちからお金をせびられる
ことは一切、無かったのよね。国民性がシャイで
日本人に似てるところがあるみたいで、あんまり図々しい
かんじでないところも好感もてるわ。
美男美女率も高いし。
 
ああ〜いい子たちだけに幸せになってほしいものね〜。
ぜんぜん関係ない写真だけど
かわいさあまってとった、市場の子どもw

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