人生は自己満足劇場ブログ

自己満足MAXの人生を記録します。

ブラックカード

山梨ワインツーリズム

山梨ワインツーリズムにいってきました。
このイベントは2日間開催され、
山梨県にあるさまざまなワイナリーを専用バスにのって
自由に周り、ワインを作る人と話をしたり
ぶどう畑をながめたりしつつ、ワインを味わうという趣旨。

ここで考えたのが交通手段。
酔っぱらって長距離の電車に乗るのはめんどくさいのよね~
と思ったので、バスツアーを探しました。

山梨ワインツーリズムは土日の2日間。
見つけたバスツアーは甲府をまわる日曜だけの日帰りツアー。
それでも、電車で行くよりはマシかと思い
申し込むことにしたわ。

11月25日の日曜、早朝6時50分に新宿に集合し
バスに乗り込こむ。参加者はいかにもお酒に強そうな
人たちばかり。車中でのワインクイズも盛り上がったところで
ようやく甲府に到着しました。

さっそく首からツーリズムであることを証明するパスを
ぶらさげて甲府駅前から出ている専用のバスに乗りこみました。
まずは早く1杯飲みたい!ということで一番近くの
シャトー酒折で降りることに。

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着いて、さっそくワインを試飲開始。でも、
みんなが持っているワイングラスはどこでもらうんだろう?
と思っていたら、なんと甲府の駅前の受付でグラスを
配布していました、ということ。
が~んとショックを受けていたら、気の毒に思われたのか
200円で販売していたプラスティックのグラスをくれたの!山梨の人はええ人や〜。

そこでは屋台もでていたので
軽くつまみで手羽の炭火焼を買って、ビールケースを
積み上げたテーブルにもたれつつ
立ち飲みしながら食べた。こういうラフなの、大好きー!

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またシャトー酒折ではすごく気前よく試食のチーズを食べさせてく

れるおじさんがいて、そのブースから離れられなくなった!
そしてブルーチーズ2個とカマンベールチーズで千円と
お買い得だったのでさっそく購入した。
ツーリズムが始まったばかりで買うと荷物になるし痛むかな?と
思いましたがおじさんは全然大丈夫だというし、
最後だと売り切れちゃうよと言われ買いました。
でもこれは正解で、帰りに寄ったらほんとに全部売り切れに!

おじさん、ありがとう〜!!


計算外だったのが、バスがすごく混むということ。
1台に人が乗りきらずにバス停で待つ時間が結構あるのよね。
そのうちそれを見越して、待ち時間もワインを切らさないように
なみなみとグラスに注いでからバス停にいくという行動をとるように。
ちょうどお天気がよかったので、ワインを飲みながら
なかなかハッピーな気分でバスがくるのを待っていられました。


しかしこの混みようだと、順番に回ってたら相当
時間がかかるな~と思い、

通常の逆から回っていくことにしたわ。
一気に一番遠いワイナリーまでいってから戻ってくるというパターン。

 

まず地図上で遠くにある八代町の八代醸造というワイナリーへ
目星をつけ、該当のバス停で降りたんだけど、
ぱっと見どこにワイナリーがあるのかさっぱりわからない。。。


ちらほら首からパスを下げている人がいたので
後をついていったら、住宅街の奥にひっそりと
倉庫のような建物を発見。その素朴で小さなワイナリーでは
ボトルをぼんっとテーブルに何本も気前よく置いてあって
それを自由にグラスに注いでテイスティングできるシステム。
醸造されてる方もいろいろお話をしてくれて気楽に
楽しく試飲できた。

 


次のワイナリーへ向かう前に山梨名物ほうとうを
食べていこうとお店を探すことにしました。
友達からは甲府駅前にある与作がおいしいと聞いていたのですが
空腹に負けてしまい、適当に近場のイオンの
フードコートで済ませることに。

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そのあと、いったワイナリーで購入したのが「玉露リキュール」。
ワインではないけど、玉露の香りが豊かで
本格的な余韻が残る味はモンドセレクションも受賞した
実力派リキュール。牛乳割りバージョンも試飲したけど
抹茶ミルクという味で、かなりおいしい。
バニラアイスにかけてもきっと贅沢な味になりそう。

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帰りのツアーバスの中ではワイナリーで
買ったワインを飲みつつ、後半はもうすっかり疲れて
眠ってしまいました。
かなりの秋晴れだったので行楽帰りの渋滞がひどく
帰りは4時間以上かかった。
それを思うと、次回は電車でもいいかもと思ったわ。
ワイナリー巡りはバスの時間を常に気にしながら
動くので、そんなに酔っぱらうこともないし
電車移動でも問題ない気がした。

また、今回は食事に関しては何も調べてこなかったので
次回は必ずや山梨の名物も味わいたいと思いました。

それにしてもつくづく実感するのは、やはり
ワインは原産地で飲むのが一番おいしい!
たわわに実ったぶどうを眺めながら、気持ちいい秋の空気に
包まれていただくワイン、ぜひ来年も
あの素晴らしい自然を享受しにいきたい。

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