北陸の旅④ 和倉温泉で日帰り湯三昧
北陸旅4日目は自分でドアを開けるノスタルジックな列車に乗って和倉温泉駅へ。
石川県に来ていろいろ駅の名前を見ると「なんとか温泉駅」というのがやたら多い。やっぱそれだけ温泉が多いということなんでしょうね~。
和倉温泉でいくべき日帰り温泉は「総湯」とのことで、さっそくGO!
440円という入浴料もリーズナブルながら、中は広くてとても綺麗。露天は5月のすがすがしい風が快適だわ。
総湯がやってる、無料の足湯「ゆっ足りパーク」も近くにあるそうで行ってみた。
ここは海に面していてナイスビューの中で足湯ができるの。この日は天気もよかったから心からリラックスできたわ~!人が多いのが少し難だったけど、ゴールデンウィークだから仕方ないわね。
そうこうしてるうちにお腹へってきたので、通りすがりにあった「蛇の目寿司」というお店に飛び込んでみた。といいつつも実は生ものがあまり得意ではない私。ましてやお寿司の頼み方もよく知らないんだけど、やっぱり能登まできたらお寿司でしょ!ってことで自分の食わず嫌いを打ち破るべく注文したわ「能登づくしコース」。
300ミリリットルの地酒をゆるゆる飲みながら、お寿司をいただきました。お寿司のおいしさって経験値が低すぎてよく分からないんだけど、こちらのお寿司はまったく魚臭さがなくてさらっと食べられる。こういうのがいわゆる「新鮮」ってやつなんでしょうか。
食後、ぶらぶらしてたんだけど和倉温泉駅界隈はひょっとしたら1時間もあれば一周できるのでは?というくらいコンパクト。そんな中で「飲み処 令和」って店を発見!
これぞ令和商法の最高峰だよね。オープンしたばかりらしく花輪が飾られてましたw!
そしてやっぱりここまで来たからには全国ナンバーワンのおもてなし旅館「加賀屋」を観てみたいと思い立ち、行ってみたわ。
玄関ではよくテレビや雑誌でみる従業員総出の「いらっしゃいませ~」を観ることが出来た!てか、やってくれた!!
すみません、、、泊まりじゃなくて、、、と心の中で思いつつ館内に入るとなぜか松本零士の銀河鉄道999が大量に飾ってある。
メーテルや哲郎の浮世絵や加賀友禅が!!こんなところでおなじみのキャラクターに出会うとは。
ちょっと加賀屋の館内を見学しようとうろうろしたらバーみたいなのがあった。円形のバーで雰囲気ありそう。一回夜に来てみたいなーっていう感じだわ。
来たからには、記念にお茶でもしようとラウンジへ。ここでは海を眺めながら加賀紅茶に金箔を浮かべて飲んだわ。なんて優雅な時間!お土産売り場にこの筒に入った金箔を売ってるとのことで購入。これは家でも使えそう。
加賀屋を出て、最後に別の日帰り温泉ないかなと思ってネットで調べたら、多田屋という旅館がやってるそうでいってみたわ。
こちらの旅館、なんかすごく雰囲気が良い!お土産売り場も、「ザ・土産もん」って感じじゃなくてセレクトショップのようにシャレオツなラインナップ。
温泉もきれいで、私が気に入ったのは一寸法師が入るような小さいお風呂。温度が少しぬるめで好みだわ。夕方になるとお風呂から夕日を観ることもできるそう。
お風呂上がりにぼーっと旅館のことを調べてたら、どうやら若旦那が跡を継いでるみたいで色々改装しておしゃれになってるみたい。館内のバーやレストランも雰囲気たっぷりでよさげ。今度ここに泊まってみたいなっていう気になったわ。