スリランカでアーユルヴェーダ⑩＜バーベリンリーフの施術＞

アーユルヴェーダのまとめに

受けた施術について書くのを忘れてたわ！

最初のカウンセリングで

自分の健康についての問題点を洗い出すんだけど

うっかり「便秘」って申告したあたしを

待ち構えていたのは浣腸！！

見知らぬ外国で肛門に管をつきさされ

オイル状の浣腸をされる屈辱的施術・・・・

その上、毎日下剤を飲まされる有様。

でも日本で飲む下剤と違って、薬草でつくる

下剤はお腹が痛くなることは皆無なの！

そして毎日、野菜しか食べない生活なので

次第に便は焦げ茶から黄色に変り、やわらかく

液体状に。あら、いま、カレーパン食べながら

読んでる人がいたらごめんなさいねっ！！

克明に記載するジャーナリズム精神がつい、びろうに・・・！

つづいて衝撃の施術は「ギー」。

視力が悪いと伝えた私にお見舞いされたのは

溶かしバターの中に顔をうずめて

目を見開き、バターで目を洗うという荒技！

受けた人によると白目が真っ白になった！

視界がクリアになった！ということでしたが

正直アタシにはよく分かんなかったわ。。。

アーユルヴェーダというとおなじみの

おでこに胡麻油をたらすシロダーラをやって

みたかったんだけど、アタシには

必要なかったみたいでかわりに

全身にごま油をかけつづけるってのを

やってもらったわ！シロダーラよりゴージャス

なことになってるのでは？？

まずは等身大のバットのようなアルミのトレイに

横たわり、両サイドから

セラピストがごま油をすくって全身にかけ続けて

くれるという施術。なんでもごま油は

毛穴から骨まで１５分で到達するそうよ！

なんという浸透率！

こんな訳でいろいろと、ごま油にまみれた

アーユルヴェーダだったけど、肌の弱いアタシ

にはあまり効果がなかったというか悪化したかも！

なんでも肌が弱いとごま油は刺激が強すぎるとか。

とほほ。でも1週間の酒抜きと、便秘の解消には

役立ったわ！

これだけ隔離されてると、酒もコーヒーも

なくても平気な自分、そして白湯がやたらおいしい

ことも発見できたし。

あと、日焼けでなやんで相談したときにくれた

アロエに妙に感動したわ。

ケミカルな薬とは無縁の施設なのね。

やっぱり自然と一緒に暮らすもんなのよ。人間は。