妻有アートトリエンナーレ2009@新潟
新潟は妻有アートトリエンナーレに行ってきました!
9月12日(土)は、会期終了前日ということで 混雑を懸念してましたが、 お天気がイマイチだったこともあり、 そんなに混んではいませんでした。
東京から初めて車で行った新潟県。
朝、9時に出発→13時頃到着しました。 (途中、二か所のサービスエリアで休憩)
高速とジャズ+ロックなサウンドがぴったりマッチします。
お勧めトラックは#1・2・7・11。
妻有アートトリエンナーレのことは全然わからなかったので とりあえずmixiのコミュや行った人のブログを読んで とにかく膨大にある作品の中から、好みの作品をチェックして 抜粋しておきました。
で、巡回ルートは以下のようになりました。
松之山藤倉→松代→十日町市内 松之山藤倉にある、「最後の教室」は、今回最高と名高い ということで、まず1番最初に行きました。
作品番号 234 クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン 最後の教室 入場料500円 廃校を利用した校内に入るといきなり真っ暗!
真っ暗な会場に、最初はビビりましたが、いつしか目が なれてなんとなく周りが見えるようになると いるわ、いるわ、観客がいっぱい! さすが人気の作品。
床にはわらが敷き詰められていて、歩くたびに ワサワサとやさしい感触。
三階まで展示があり、この棺桶畑のような 作品も素敵でした。
入口にあったペットボトル風車もアート!
雨のそぼ降る中、松の山から30分くらいかけて松代へ。
ここはダイジェストに作品を鑑賞できる農舞台に 立ち寄りました。
作品番号 147 MVRDV まつだい雪国農耕文化村センター 「農舞台」 入場料500円
作品番号 147 河口龍夫「関係-農夫の仕事」
作品番号 147 河口龍夫「関係-黒板の教室」
この作品、チョークで落書きし放題
作品番号 147 ファブリス・イベール 火の周り、砂漠の中
そして真赤な階段を上って屋上へ行くと・・・ あの作品の全貌が!
作品番号 147 イリヤ&エミリヤ・カバコフ 棚田
棚田の緑のグラデーションが美しい。 これは稲が実った秋だからこそ味わえる風景の美ですね。 あれ?雑誌でみた、「詩」みたいなのが無い! と、思って下をみると「詩」だけが、ありました。
この枠を通すと、「詩」と「オブジェ」がレイアウトされるようです
ちなみに、農舞台の中のトイレはからくりハウスのような しかけがありました。。。。
そして外には、あのドットの女王様の作品が! うーん、誰の作品か、一目でわかるインパクト 草間さまです。
続いて、また30分かけて松代→十日町キナーレへ。
作品番号 39 原広司+アトリエ・ファイ建築研究所 越後妻有交流館「キナーレ」
ここで終了、と思いきや もうひとつの大評判の作品、「こころの花」を 観るのを忘れてた~!!! というわけで、ドライバーには申し訳なかったけど また松代方面にひきかえしてもらい 「こころの花」がある中平集落までドライブ。
こののぼりを目印に車を走らせましたが 山の奥深くのとっても複雑なところにありました。 よくたどり着けたな~と、そこに感動。 そしていよいよ作品鑑賞です!
わおー!5万本のビーズの花。美しい。 このビーズの花は、十日町のおばあちゃんたちが制作した そうです。おばあちゃん好きの私としては たまらない作品。。。可憐すぎ!
こうして初、「妻有トリエンナーレ」の旅は終わりました。 かなりダイジェストバージョンだったけど 次回は現地の施設に泊まって もっとじっくり作品行脚をしたいな~と思いました。