一人で行く2022瀬戸内国際芸術祭「犬島(いぬじま)」編
犬島精錬所美術館!
これを目当てにいそいそと犬島(いぬじま)
までやってきました。
犬島港につくなり、
島民のおばちゃま方からの熱烈歓待!
紅白のおもちをいただいたわ!!
オープニングから犬島住民のあったかさを
感じながら、さっそく散策にでかけたの。
犬島は
かの菅原道真が遭難したとき
聞こえてきた飼い犬の鳴き声を頼りに
非難して助かったことから
犬島と名付けられたそう。
お犬さま・・・!
海沿いに点在するアートなベンチ。
ここに座ってワイン飲みたいわ~
犬島精錬所の入り口。
100年前の銅の精錬所跡地を生かした
アートなんだとか。
広大な敷地に広がる精錬所。
廃墟でしか出せない
哀愁ある趣だわ。
ウキペディアによると
ベネッセの会長の福武さんが
犬島を第二の豊島(てしま)にしないよう
この精錬所を買い取って美術館にしたそう。
第二の豊島っていうのは
産業廃棄物を捨てられた島として
豊島は長年苦しんだ歴史があるの。
福武は、犬島が日本の発展の下で大きなダメージを受けた地域であったことなどから新たな拠点の建設地としてこの地を選んだ[70][71]。また当時、犬島製錬所の跡地に医療廃棄物の処分場を作る計画があり、福武はこれによって犬島が第2の豊島となることを何としても防ぎたかった。
引用:Wikipedia
そんな背景が!
ベネッセで働いている友達が言ってたけど
福武会長に憧れて入社する人も多いそうな。
こんな素晴らしい精錬所跡地なのに
入場無料で散歩がてら鑑賞ができるように
なってるわ。
これ目当てに船に揺られてきた甲斐あった!
この空間は実際に歩いてみないと
感じられない雰囲気よ。
ちなみに跡地内にある
犬島精錬所美術館は有料です。
なんと三島由紀夫の旧宅の
素材が材料として
使われてるそう。
美術館も閉所恐怖症には
なかなかヘビーな真っ暗さだったけど
時折差し込む
外の光や窓枠からの景色が印象的で
ここでしか見ることができない光景だったわ。
精錬所を出て他のアートも見ることに。
犬島「家プロジェクト」
F邸/Biota (Fauna/Flora)
勢いあるエクトプラズムのような作品よ!
S邸/コンタクトレンズ
ぜんぜん関係ないけど
このS邸の前に咲いてた花もキレイだったわ
うっそうとした茂みに生えるタンポポ。
春会期は、島に咲く自然の草花も楽しめるわ!
犬島ランチは
trees INUJIMAという古民家カフェで。
ハッピーセットと銘打たれた
タイカレー&犬島ビール♪
カレー皿は岡山名産の備前焼き。
極薄だから、
割れないように洗うの大変そう!
サンダーバードに乗って帰還。
犬島の空間よかったー--!
年間パスがあるから
また天気いいときに散歩しにきたいわ~
こちらもぜひ♪