人生は自己満足劇場ブログ

自己満足MAXの人生を記録します。

ブラックカード

薫堂さんが理想のバーを作るお話。

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今日、ふらっと入ったカフェに

大好きな小山薫堂さんの本が2冊もあった!

わぁ~薫堂さん、懐かしい!

私の30代は薫堂さんの追っかけで

毎日がときめいてたわ♪♪♪

 

あ、途中でサンボマスターにも寄り道したけどw

 

久々に読み返してみよーと思って

フィルムに入ってる「タワシタ」って話を拝読。

 

 

 

主人公が親友のバーテンダー

美人の彼女と一緒に、理想のバーを

作るストーリー。

 

東京タワーを見上げる立地にある

車の整備工場跡を低予算で改装した

外からは古びたシャッターが降りてるお店。

 

中に入ると、座り心地の良いソファーが並び

カウンターでお酒を出すバーテンダー

引き立てる、大きな生花が飾られている。

 

土壁には何も描かれていない白いキャンバスが

かけられていて、バーに来たアーティストが

自由に絵を描けるようにしている。

 

彼女が選んだ300本のワインは

お客が各自で冷蔵庫からとって

値札の料金を支払って席で飲める。

残ったら持って帰ることができる。

 

などなど、いろんな構想をあれこれ

出し合って、理想のお店を作っていく

お話なんだけど、これってほぼ実話だよねー。

「タワシタ」ってお店は実在してるし。

この主人公が彼女とキスした公園もあるよね、目の前に。

 

と、考えてたら

バーじゃないけど、バーの上にある

タワシタレストランは一度だけ行ったことを

思い出したわ!!

 

薫堂ファンの集いで知り合った3人で

予約して行ったのよ、確か!

その時に、小説に出てくるバーはレストランの

下にあって会員しか入れないって聞いた気がする。

 

あの時のメニューは手描きのイラストで

すっごいオシャレだったんだよね。

 

それから5年後に、このイラストを描いた

作家さんとお友達になるとはつゆ知らず。

しかも、全然関係ない仕事で!

 

そんなセレンディップが起こるのも

東京ならではだよなー。

薫堂さんの活動を追っかけてるだけで

田舎から出てきたもっさい私も

勝手に気分はなんとなくクリスタルw

 

久々にタワシタのサイトみたら

なんとコース料理の通販をやってた!

これで田舎でもタワシタ気分に浸れそう~♪

towershita.jp

 

しかし、このホームページにでてくる写真。

公園の夜桜を観ながらのワインディナー。

たまにはこんなロマンティックな

シチュエーションにおぼれてみたい!!

このステキ写真たち、ひょっとして

かの有名なアレックスムートンが撮ったのかしら?!