人生は自己満足劇場ブログ

自己満足MAXの人生を記録します。

ブラックカード

Apple 初代imacの思い出

「プロセスエコノミー/あなたの物語が価値になる」

って本を読んでたら

ティーブジョブスの話がでてきた。

倒産寸前だったアップルに戻ってきて

社員に語ったスピーチがカッコよかった!

 

アップルの存在理由は、人々が仕事をこなす箱を作るためではありません。

アップルの中心にあるコアバリューは、

「情熱を燃やす人は、世界をより良い方向に導く」ということです。

それが私たちの信じていることです。

そして自分が世界を変えられると信じるクレイジーな人が、

実際に世界を変える人だということを。

 

  引用:「プロセスエコノミー/尾原和啓」

 

かっけー---!!

 

自分とこの会社の社長が

朝礼でこんなスピーチしたら惚れるわ。

 

デザインの学校にいってたから

初代のmacは触ったことあったけど

あの頃はめちゃくちゃ高額で

自分で買える金額じゃなかったわ。

 

その頃からアップルは憧れのブランドで

あのレインボーのリンゴステッカーだけ

自分のノートに貼って楽しんでた。

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apple

 

ようやく自分でも買えるくらいの

値段になってから初めて買った初代imac

からしてめっちゃオシャレで震えたわ!

 

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imac

 

起動するとキャラクターみたいなのが

あらわれて「こんにちは」って

挨拶してくれたような?!

 

うろ覚えなんだけど、macが調子悪いと

このキャラの顔も暗くなってすごい焦ったわ!!

どっか壊れたのか?って?

 

あわてて、ペラペラの取扱説明書みたら

「まずは落ち着いてリラックスしましょう」

って書いてて和んだ!

 

それからカスタマーサポートセンターに

電話したときも感動したね。

オペレーターのお兄さんが優しくて。

 

「お弁当箱みたいなマークを押してください」

 

などと、パニくってる私に小学生でも

理解できる言葉で誘導してくれたわ。

 

 

私は愛嬌あるmac

フレンドリーさに完全にノックアウトされた。

見た目もかわいかったし!

 

毎日触るものだから見た目って重要なんだよね。

美しいキーボードやきれいな書体は

ただ文字を打ってるだけで

自分がおしゃれになった気分でうっとりできた。

 

あの頃のインターネットはまだ電話回線

からケーブルをつないでたんで

インターネットしてるときは

電話で通話ができないという悲劇が勃発してたw

 

初めてmacを買ってから十年後くらいに

出始めのiPhoneを手に入れたんだけど

家にいてもiPhoneが圏外で電話できなかったり

いきなり音量が最大から下がらなくなったり

ちょっと触っただけですぐ発信して

上司に何十回も着信残して怒られたり

なかなか困らせてくれたもんよ。

 

でも!!!やっぱ、見た目が美しすぎて

許せちゃうんだよね~

無意味にフリフリするアプリを

かわいく眺めたり。

 

昔に仕事してた会社の社長が

しょっちゅう故障するミニクーパー

かわいがってたんだけど

きっと同じような気持ちね。

 

なんか困らされても、見た目のかわいさと

ちょいちょい見せる愛嬌で全て免除される

小悪魔的な魅力が爆発してる!

 

「いつまでも」

 

と打つと

 

「あると思うな親と金」

 

が予測変換で出るのも粋だったわね。

 

ティージョブズと会話してるような

遊び心が随所にかくれてて

初期のアップル製品は楽しませてくれたわ~