納豆禁止!の醤油蔵 見学ツアー 小豆島の旅
小豆島に住んでる知人のアテンドで、小豆島ツアーをやってもらったわ!
香川県にあるこの島、「あずきじま」じゃなくて「しょうどしま」と読むの。
小豆島では醤油造りが盛んなんだけど、蔵見学ができるっていうじゃない。
蔵見学に当たっての、知人から言われた注意事項は
「納豆を食べてこないで!!!」
なんで?
まあ、納豆嫌いだから言われなくても食べることはないけど。
<理由はこちら ヤマロク醤油のサイトより>
本来もろみを育てる酵母菌や乳酸菌は、熱や乾燥、塩分に強く、他の菌が死滅する環境の中でも生き抜いてきた、とても強い菌たちです。
しかし、唯一納豆菌(最強)だけには弱いのです。
納豆菌は最強!!
さすがだてに、あの存在感ある匂いを放ってないわね。
そんでもって到着したヤマロク醤油の蔵
木桶!
木桶で醤油を作る蔵は、なんと醤油業界全体の1%まで減っているそう。
なんでもコストと手間がかかるため割に合わないとか。
そんな中でも、頑固に木桶での醤油造りにこだわってるのがこちらのヤマロク醤油。
なぜ木桶を使うかというと、木だけに微生物がいっぱいいるからだそう。
発酵は人間ではなく微生物たちの仕事みたい。
プラスティックの桶では微生物は生活できないんだって。
木桶を作れる職人もいなくなってきてるため、ヤマロク醤油では
自分たちで木桶を作れるように、
たった一人だけ現存する木桶職人さんから技術を教わったそう。
すごい情熱だわーーー!
蔵の中はひんやりとして静か。
階段を上るともろみ仕込みの風景が広がってる。
見学の後は醤油テイスティング!
これがまた全部ぜんぜん違う味なのよね。
調理法や食材によって使い分けるといいみたい。
デザートに醤油プリン。容器が木桶でかわいいの。
醤油を満喫したあと、一行は佃煮工場へ。
小豆島食品株式会社の佃煮。
これがまた味が濃くって、いいつまみになるのよ。
白飯がほしくなるに決まってるから、ごはんを持参しても良いらしい。
椎茸とか、ただでさえダシ感あるのに
さらに鰹だしと昆布だしと醤油で味付けしてるから
味の凝縮感が半端ない!
材料もこだわってて、使ってる昆布を見せてくれた。
昆布って普通にスーパーで買ってもまあまあ高いけど
この大きさだといったいいくらするのかしらね??
夜は森國酒造のバーへ。
こちらも別の佃煮工場をリノベーションして改築したみたい。
めっちゃくちゃ雰囲気良かったわ~!
隣にはベーカリーも併設されてるの。
これまたオシャレな店内も必見!
4千円くらいだったからどんな宿でも文句は言えないわ・・・と思いながらチェックインしたお部屋は一人では十分な広さで快適!
窓からの景色もオーシャンビューで無駄に素晴らしいw
知人からもらったおやつを何気なく頬張るとこれまた旨い!
小豆島のお菓子屋さん「平和堂」のオムレットサンド!
クリームの中に栗が入ってて美味。軽くてなんぼでもいけるわ!
翌日、帰りのフェリーが映る瀬戸内海の夕暮れも素敵だったわ~